2017年12月10日日曜日

2017.12.10 カヤネズミ調査(モニ1000冬)

晴れ 参加者4名 9:00~12:00
 
 朝は、霜が降りとても寒かったのですが、いい天気で、風もなく暖かったです。
 
 カヤネズミですが、アパート開発などが進んできている里地では、なかなか見つからなくなっています。一方、里山では、10数か所で見つかって、例年よりも多いように思います。繁殖期を避け、冬場に草刈りをした効果でしょうか。


 カサスゲで営巣していることが多いのですが、オギにも見られます。とはいえ、細かく裂いた葉はカサスゲかもしれません。
 
 もちろん、カヤネズミの調査なのですが、ついつい鳥を見たり、虫を見つけたり、兎の糞を見つけたり。
 昨日の土曜観察会で後姿を見かけたように思ったフクロウが昼なのに姿を見せてくれました。フクロウ大好きなヤママユさんがご一緒なので、ご褒美ですね。
 調査なので、望遠カメラは持っていません。梢に止まってくれたのに残念。下から2段目の枝の中ほどにいるのですが、実際に見ていないと判別できませんよね。

 このほかに、イカルの声が聞こえたり、ホオジロのものと思われる巣を見つけたり、キイロスズメバチの巣と思わる大きな巣を見つけたり、楽しい調査でした。次の機会に参加してみませんか?



By yamasanae
 
 

2017年6月30日金曜日

野鳥調査 繁殖期2回目

2017.06.30 小雨のち曇り 参加者4名
 夏鳥のキビタキなどの声を聞きながら歩きました。カワセミの幼鳥、ハシブトガラスの幼鳥、ゴイサギの幼鳥、シジュウカラの親子連れ、スズメの親子連れと、全体としては、1回目と同様でしたが、小雨で、猛禽類は少なく、サギ類を多く見かけました。
 結局、1回目は27種+コジュケイ、今回は28種+コジュケイ、今期は合計32種+コジュケイでした。

 大池では、ゴイサギの幼鳥がいるところにアオダイショウが泳いできて、そばにいたアオサギとともににらみ合い。
 ゴイサギの幼鳥とアオダイショウでは、ゴイサギの幼鳥が狙われたように感じましたが、ゴイサギの幼鳥が後ずさった後に、今度は、アオサギがアオダイショウの前に回り込んで、ロックオンして、今にも捕まえそうになってどうなるのかなと思わず、固唾をのんでみてしまいました。
 結局、アオサギも諦め、アオサギの横をアオダイショウが通り過ぎていきましたが、1m超の大物でした。(田んぼでもでたので、後ろの方に写真を載せておきますが、どうしても見たくない人は気を付けてください。)
 写真の中央付近にアオダイショウがいるのですが、よく見えません。最後の写真は、茂みに隠れたゴイサギの幼鳥ですが、初めは、頭を逆立てて、姿勢も変で、何の鳥かと思ってしまいました。




 田んぼの学校の田んぼでは、カワセミの若鳥が何かを捕っていました。よく見ると、オタマジャクシ。浅い水面でうまくダイブするものですね。

 果樹園のカラタチには鳥の巣。ウグイスかホオジロあたりのようです。

 ふれあい農園付近は、季節の花も咲いていました。ヤブカンゾウとハンゲショウ(半夏生)。ハンゲショウは、夏至から11日目の半夏生頃に咲くので、この名がつけられたようです。


 虫たちは、ホタルガ、ノシメトンボ、ナガサキアゲハ、アジアイトトンボなど。




 田んぼでは、アオダイショウ。
 と、その前に、シマヘビとアオダイショウの区別ですが、シマヘビは、縞模様がはっきりしていて、アオダイショウは全体が緑っぽいのですが、模様がはっきりしない場合もありますので、虹彩の色で見分けるのがコツだそうです。アオダイショウは、オリーブ色、シマヘビは、赤っぽい。
 それと、もちろん毒はないのですが、シマヘビのほうが、神経質で、攻撃的な場合があるそうです。

 
 カエルーヘビーサシバとつながっていたり、カエルーサギとつながっていたり、今回は、オタマジャクシーカワセミとつながっていたり、色々ですね。
 


2017年6月23日金曜日

野鳥調査 繁殖期1回目

晴れ 参加者4名
 繁殖期らしく、カワセミの親子連れ(エサを与えていました)、サシバの親子連れ、ハシボソガラスの幼鳥などを観察。
 キビタキ♂も盛んに鳴いていたのですが、姿は見つけられませんでした。その代りというのではないでしょうが、メスを2羽見かけました。



 結局、27種+コジュケイだったようです。
 
By yamasanae

2017年6月20日火曜日

2017.06.20 カヤネズミ調査(モニ1000)夏

6/20(火)晴れ 参加者4名(Ab、Oo、Yoshi、yamasanae)

 暑かったですね。今年も、数か所でカヤネズミの巣が確認でき、ほっとしました。
 
 先週のサシバ調査のときより、サシバが飛んでいるような気がしました。今日も、合間に、色々観察。
 ナミテントウの黒地黄斑紋型はあまり見かけません。
 
 Abさん(だったかな?)のズボンに止まったのは、ゴマダラカミキリ。
 
 イボタノキでは、ホシシャクが大発生していました。

 小型で白っぽいのが♂、♀は大きく翅が透けて見えるのが特徴。
  
 Yoshiさんは初めて参加。暑さもあり、思ったより疲れたそうですが、自分で巣を見つけたのはなにより。また、懲りずに参加してください。
By yamasanae
 

2017年6月16日金曜日

2017.06.16 サシバ調査

6/16 晴れ 参加者5名(Kado、Oi、Uchi、Oo、yamasanae)
 8:30~11:00

 少し雲がかかりましたが、まあ晴れ。視界は良好でした。
 10時過ぎまでは、まったく動きがなく、今日は駄目かなと思っていると、10時11分に大きなタカ類と小さなタカ類がでましたが、小さな方が追っているようでした。これが、なんと、後で写真を確認するとハチクマとオオタカ。この時期にハチクマとは驚きでした。


 何か所かに分かれて、観察するのですが、自分の所では、クィーという声を1回。飛ぶのを3回観察しました。1回は、旋回してくれたのですが、どうも同一個体のようでした。
 By yamasanae
 

2017年2月28日火曜日

2017.02.28 モニ1000鳥類調査(越冬期2回目)

2月28日(火)曇り 8:00~11:00
参加者4名(Hana,Uchi,Oo,yamasanae)

 気温は低いのですが、なんとなく春めいて、前回よりも大池のカモたちはだいぶ少なくなっていました。北に帰っていったのでしょうね。このほか、エナガがペアで巣をかける場所を探しているような動きをしていたり、オオタカが♂♀でディスプレーをしていたり、今回も楽しく調査をしました。
 久しぶりにルリビタキが、姿をみせてくれました。最初の方は、第1回冬羽♂?

By Yamasanae
 
 

【観察した野鳥】オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ 42種+コジュケイ
 
 



2017年1月29日日曜日

2017.01.29 モニ1000鳥類調査(越冬期1回目)

1月29日(日)晴れ一時曇り 8:00~12:00
参加者5名(hana、Uchi、Oo、Matsu、yamasanae)
 
 同じ道を3回歩いて調査するのですが、1回目は、晴れで気持ちよく始められました。小鳥たちの出も良く、大池の水鳥も色々入っていました。2回目は、曇って気温が下がって少し寒かったです。3回目はまた陽がでて、活性もあがっていろいろ見ることができました。
           

 調査外となる帰り道、ソウシチョウやウソなどにも会えたほか、3回目に通った時にはなかった、ヒヨドリのものと思われる食痕もありました。いつの間に・・・
 その後、昨日の土曜観察会で見つけた食痕を見に行きました。

 観察した種は、時間外のソウシチョウ、ウソを含めて45種+外来種2種
 その後、蓮田に足を伸ばした人は、タシギなどを加えて、50種を超える鳥たちを見ることができたことになります。
By yamasanae